さんま、海外の空港で2時間取り調べの過去 バイヤーと疑われ…「途中で泣いたんですよ」

[ 2021年10月25日 19:58 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(66)が25日放送のニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」(日曜後7・00)に出演。海外の空港で巻き込まれた大事件について語る場面があった。

 「旅」というテーマで、さんまはオーストラリアの空港であったエピソードを語り始める。「その頃はね、ブランド品のバイヤーが海外で仕入れて売るのが流行ってたんですよ。俺はレンタカーを借りに行く係だったので、荷物を残して行ったんですよね。手ぶらで出口へ向かうと、日本人が『さんまちゃん!』とか言うてくれるんで、手を振ってたんですよ。そしたら、俺のことを売れてるタレントとは知らないから、女子大生に手を振ってるのを『君、かばん5つね』ってやってるように見えたらしくて」と、まさかの事態に。

 「それで別室に1人で連れていかれて『小さいかばんの中身を全部出せ』って。ボールペンだ、ノートを全部説明させられて。それで困ったのが、年末年始だから1万円を入れたポチ袋を何十袋か持っていったんですけど、それも怪しまれて…」と、不運は続く。さらに「大きな七福神の財布を持ってたんで『これは何だ?』って言うから、『セブンゴッズ』だって言ったら、『ノー! ワンゴッド!』って。『何人も神がいるわけないだろ』って、怒鳴られた」と、ますます話はややこしいことに。

 同行していた女優の浅田美代子(65)が、2時間経っても出てこないさんまを案じて地元のコーディネーターに連絡。「その人が『本当に日本のコメディアンです』ということを泣きながら説明してくれたら、最後には向こうも渋々わかってくれてね。『OK』って言って、ボタンを押したらその取り調べの様子が録画されてるテープが出てきたんですよ。みんなが見たいって言うんですけね、海に捨てたんですよ。なんでかって言うとね、僕、途中で泣いてるんですよ。どうしていいかわからなくて…」と、オチを付けて笑わせた。

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2021年10月25日のニュース