田崎史郎氏 静岡補選の与党候補敗北「当初予測は自民党の候補者70万票、野党の当選した候補者40万票」

[ 2021年10月25日 13:45 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が25日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。岸田内閣発足後初の国政選挙で、衆院選の前哨戦としても注目された参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙が24日に投開票されたことに言及した。

 静岡補選は、立憲民主、国民民主両党が推薦した無所属の山崎真之輔氏(40)が初当選を決めた。一方、山口補選は、自民党前参院議員の北村経夫氏(66)(公明党推薦)が当選を果たした。

 田崎氏は、静岡補選の結果について「当初の予測では自民党の候補者が70万票くらいとって、野党の当選した候補者は40万票で、共産党(推薦の候補者)が10万票くらいの読みだったんですよ。だから(自民党は)勝てるだろうと思ったところに、その前後に危ないなあという話が伝わってきたのは、(静岡県の)川勝知事が全面的に応援を始めて、それをまた地元の民放テレビ局が大きく報道したらしいんですね。それでかなり空気が変わってきちゃった」と分析した。

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2021年10月25日のニュース