内田也哉子さん 「こっちに行ったらもう少し穏やかかも」と本木雅弘と結婚も「何もない海はない」

[ 2021年10月12日 13:46 ]

内田也哉子さん
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 エッセイストの内田也哉子さん(45)が11日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。自身の幸せの定義について語った。

 也哉子さんは2018年に亡くなった女優の樹木希林さん(享年75)を母に、19年に亡くなったロック歌手・内田裕也さん(享年79)を父に持つ。樹木さんと裕也さんは結婚後1年半で別居。81年には裕也さんが離婚届を提出するも樹木さんが離婚無効の訴訟を起こし、婚姻継続となった。その後はつかず離れずの関係を続け、独特な夫婦関係を貫いた。そのような両親のもとで育った也哉子さんは19歳だった95年に10歳年上の俳優・本木雅弘(55)と結婚した。

 幸せの栄養とは何かという話題から、「私とってそれは何だろうと一瞬思ったんですけど、あまりに不安定な家庭で育っているから、人間の心もいつも荒ぶっている、何とか平穏な、穏やかな、絵に描いたような事件が起こらないような日常に憧れて生きてきたんですよね」と穏やかな家庭を持つことが理想だったと明かした。「だから早くに結婚したのも潜在的に、こっちに行ったらもしかしたらもう少し穏やかかもしれないと思ったんですね」と振り返った。

 それでも自身の結婚生活については「今こうして26年結婚生活経ったんだけれども、やっぱり穏やかをイメージしてたって、その中での荒波はあるんで。どこに行ったって絶対にあるんだなと」と也哉子さん。「そんな何にもない海はないと。幻想でしたね」と幸せそうに笑って見せた。 

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