宮根誠司が明かす コロナで重度の肺炎で入院の野々村真「とにかく息苦しいし、病院も入れてもらえない」

[ 2021年8月10日 16:25 ]

野々村真
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの宮根誠司(58)が10日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。新型コロナウイルスに感染し、5日に入院した、親交があるタレント・野々村真(57)の病状について「回復をひたすら祈るしかない」と語った。

 野々村は仕事関係者が感染したため、先月30日にPCR検査を受け陽性が確認された。当初は自宅療養だったが、翌31日から40度近い熱が続き、今月5日に入院。入院時の検査では肺が真っ白で、医師に「重度の肺炎」と告げられたという。翌6日には血中酸素飽和度が急激に低下し酸素吸入器、心電図を装着。絶対安静の状態が続いているという。

 宮根は陽性が確認された7月30日から電話やLINEなどで毎日連絡を取り合い、入院している現在もLINEでの連絡は続いているという。症状について聞くと「まず熱があるのと、経験したことがない頭痛、体の痛みが出てきた。熱があって、咳も出る」と話していたという。

 自宅療養中は電話でも話をしていたそうで、「8月になって、急に悪くなるのがわかったんですね」と宮根。「『とにかく息苦しいし、病院もなかなか入れてもらえない』って。僕が『入院できないのか?』と聞いたら『入院はできません、って言われた』(との返答)。『ホテル療養に切り替えろ』って言ったら『ホテルもいっぱいです、って言われた』って。ずっと本人は『苦しい、苦しい』って言っていて、『頑張れ、頑張れ』って言うしかなかったんですけど。入院して、本人からLINEが来て『肺が真っ白だよ』って」とやり取りを明かし、「今はお医者様に見ていただいていているので、我々も回復をひたすら祈るしかない」と気遣った。

 「彼の話を聞いて分かった」と宮根。「濃厚接触者の可能性があって、検査をして、陽性になった。この段階で何らかの処置をしていればこんなに悪くならなかったと思うんですよね」と見解。「急激に悪くなるというか、ずっとほったらかしというか、自宅療養のままでいると、まこっちゃんぐらいの年齢になると、どんどん重症化するスピードは明らかに早いなと。(自宅療養は)『いつ重症化するかっていう不安にさなまれていた』ってずっと言ってましたけどね」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月10日のニュース