橋下徹氏 五輪反対派コメンテーターは「素直に応援してない雰囲気出てた どの番組とは言いませんけど」

[ 2021年8月10日 15:38 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)が10日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)にリモート生出演。東京五輪を終えての感想は「国民の声が一番合理的」だと話した。

 「メディアに出てる僕も含めたコメンテーター達が完全に二極化してしまって。オリンピック反対派のコメンテーターの人たちは、オリンピック始まってもちょっと後ろ向きと言うか、素直に応援していない雰囲気が出てましたよね、どこの放送局の番組とは言いませんけど。かたや、オリンピック賛成派の方は『ほら開催して良かった』って二極化してる」と指摘した上で、東京五輪に関する意見は「国民の声が一番合理的だと思います」と橋下氏。

 その国民の声とは「選手の頑張りによって感動を受けさせてもらって、ありがとうという意味でやってよかった。ただコロナに関しては不安」だと言い「オリンピックは開催して良かったんだけれども、でも不安。これが国民の声で、極めて合理的な声だと思う」と繰り返した。また「番組も、オリンピックやってるときはオリンピックを応援、オリンピックが終わればまたコロナの問題をきちっと扱う、これは手のひら返しでもなんでもなく、きちっとやるべきことだと思います」と訴えていた。

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2021年8月10日のニュース