徳光和夫アナ 馬券のネット購入覚え散財中…定期預金の解約「3回いたしまして」 現在は生命保険にも

[ 2021年8月10日 13:52 ]

フリーアナウンサー徳光和夫
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 フリーアナウンサー徳光和夫(80)が、10日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、デジタル機器との向き合い方について語った。

 いまだに携帯電話を持っていないという徳光アナは、「昔からのテレホンカードを持ってますし、公衆電話の位置は覚えてる」という。しかし、今や大半の人が携帯電話を持っているため、「昨日まであった(電話)ボックスが、きれいになくなるんですよ」といった事態もあるという。

 急ぎで連絡したい時には、驚くべき手段を取ることも。「緊急の場合は、通行されている方とか、隣の方とかにお借りするようにしてるんですけど。テレビに出ている人だから有利ですよね」。一方で、「中には『ダメです』という人もいますね。『どうしてお持ちにならないんですか?』と厳しく言われる人もいるし」と苦笑いした。

 いまだに持たない理由は「デジタルの世界というのが苦手なんです」という。対面でのコミュケーションを大事にしてきただけに、「表情で『今日は調子悪いんだな』とか、『この話はあんまり乗ってないな』とか、分かるじゃないですか?そういったことが携帯電話だとなくて、常に着飾って、いいことだけを言ってるんじゃないかなと思えてならないんですよね」と明かした。

 にもかかわらず、実はインターネットは活用しているという。競馬などギャンブル大好きな徳光アナは、コロナ禍の緊急事態宣言で、馬券売り場が閉鎖されたことを機に、ネット購入を開始。「知らない競馬場の馬券も、タブレットで買えるんですよ。それで買えることをマネジャーに教えてもらいまして」と明かした。

 ところが、全国のレースの馬券を簡単に買えるため、軍資金不足に。「黒柳さん、大変なんですよ。お金がかかる」。取った手段は、なんと定期預金の解約で、「まずは定期預金の解約ですね。これを3回いたしまして」と打ち明けた。現在は生命保険にも手を付けているという。

 徳光アナの楽しみを理解しているのか、妻は文句を言わないという。「奥さんが『あなたは馬券を買ってるから今があるんだ』みたいなことを言ってくれますんで。いいかみさんですよね」と明かし、黒柳を驚かせていた。

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2021年8月10日のニュース