橋下徹氏 バッハ会長の銀ブラ 政府に注文「不要不急とはっきり言えばいい」「政府のだらしないところ」

[ 2021年8月10日 16:51 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)が10日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)にリモート生出演。東京五輪が閉幕してから一夜明けた9日夕、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が東京・銀座を散策したことにコメントした。

 バッハ会長の“銀ブラ”について、丸川珠代五輪相がきょうの会見で「まず14日間しっかりと防疫措置の中で過ごしていただいているかということは重要なポイントだと思います。加えて不要不急であるかということは、これもしっかりご本人が判断すべきものであります」と語っていたことを番組は紹介。

 橋本氏は「僕は、バッハさんは国民感情を読めてないということで『バッハさん嫌いだ』ってずっと言っていたんですけど。ただ、この件は14日間の待機期間過ぎているわけですから、その間に発症がないんであれば、国内での活動は自由だと思うんですよ」と持論。

 一方、丸川大臣には「不要不急かどうかと言うところですけど、これは丸川大臣は国民に行動抑制を要望している立場なんですから、銀ブラは不要不急だとはっきり言えばいいんですよ。日本のルール上、罰するルールがないからバッハさんの自由なんだけど、政府から見れば、これは不要不急だということをはっきり言わないと。国民はみんな買い物でブラブラ出かけますよ」と注文をつけ「こういうところが政府のだらしないところ」と切り捨てていた。

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2021年8月10日のニュース