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藤井2冠 最年少3冠に王手「これまで通り臨めれば」叡王戦第3局

[ 2021年8月10日 05:30 ]

将棋の第6期叡王戦5番勝負の第3局で、豊島将之叡王(右)を破った藤井聡太二冠(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 藤井聡太2冠(19)=王位、棋聖=が豊島将之叡王(31)=竜王との2冠=に挑む第6期叡王戦5番勝負の第3局は9日、名古屋市の料亭「か茂免(かもめ)」で指され、藤井が121手で勝利した。22日、同じく名古屋市での第4局に勝利すれば最年少3冠となる。羽生善治九段(50)が93年1月に達成した22歳3カ月を19歳1カ月と3年2カ月更新する。終局後、藤井は最年少3冠について「自分が意識することではない。これまで通りの気持ちで臨めれば」と冷静に語った。

 藤井の先手で、戦型は角換わり腰掛け銀。豊島との対局では4局連続の角換わりだった。「中盤難解だったが、駒を使ってしまって。うまくいってないのかなと思った」。藤井が自王の安全を見切っての反撃を結実させ、投了へ追い込んだ。

 同一カードの王位戦7番勝負では藤井が2勝1敗。佐賀県嬉野市での第4局が18、19日に控える。本社主催・第71期ALSOK杯王将戦では3期連続の挑戦者決定リーグ入りがかかる稲葉陽八段(33)との対局が16日に。藤井の熱い夏はまだまだ続く。

 ≪ぽんきし&鱧寿司 昼ごはんに注文≫藤井は昼食にか茂免名物「ぽんきし、鱧(はも)寿司」を注文した=写真、日本将棋連盟提供。ぽんきしは、きしめんのスッポンスープ仕立て。全国を巡るタイトル戦での食事に開催地の名産を選ぶ傾向がある藤井は、地元でもあり、きしめんをチョイス。スッポンは自身初だと語り「きしめんは名古屋めしの一つ。スッポンはおいしくいただいた」と振り返った。豊島は「一色産鰻(うなぎ)のコーチン玉子とじ丼、壬生菜と海老(えび)のとびっこ和(あ)え、抹茶鱧すまし仕立て」だった。

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