デーブ氏　森会長に対する海外などの反応「冷静ではなく、過剰になっている気がする」

デーブ・スペクター氏
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　放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が10日、フジテレビ「とくダネ！」（月～金曜前8・00）に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長（83）による女性蔑視発言について言及した。

　小倉智昭キャスター（73）が「海外からかなり厳しい目で見られて、森さん自身、こんなに叩かれるとは思ってもいなかったと思うよね」と話すと、デーブ氏は、「森さんの今までのキャラクターを知らないで文字を見て反応しているだけなんです。いろんな団体がこういう時だからこそ声を上げたり、日本国内もそうですけど、言い方悪いですけど便乗してネタにするってことも多いわけです」と海外の反応などに対する自身の見方を述べた。

　そして、「ちょっと冷静ではなくなっている。で、ちょっと過剰になっている気がするんです。軽率な発言であることは間違いないんですけれども、元々長いあいさつの中でウケ狙いだったわけですよ。男尊女卑の教育を受けた森さんですから、あんまり意外な言葉ではなかったわけですから、ここまで騒いで何のために何に向かっているのか、中止したいのか、早く森さんだけやめさせたいのか分からないですね」と話した。