NHK井上裕貴アナ「クロ現」キャスター就任 武田アナは大阪赴任「新しい風景楽しみ」

[ 2021年2月10日 16:04 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 NHKは10日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、2021年度の番組キャスターを発表。武田真一アナウンサー(53)に代わり、井上裕貴アナウンサー(36)が「クローズアップ現代+」(火~木曜後10・00)のキャスターに就任する。

 井上アナは「高校生のころから憧れた夢の番組。コロナ禍で、重いバトンを引き継ぐことになりました。かつてない変化の渦中にある現代に少しでも迫れるよう、現場と国内外の多様な声を徹底取材して、若い感性を生かした疑問をぶつけていきます。幅広い世代の方々に見ていただけるよう、熱い覚悟を持って全力を尽くします!」と抱負を語った。「クローズアップ現代+」は井上アナと保里小百合アナ(30)が務める。

 武田アナは「列島ニュース」(月~金曜後1・05)と新番組「ニュース きん5時」(金曜後4・50)を担当。大阪放送局赴任について「日本で2番目の街なのに、大阪に住むことを考えたことがありませんでした。知らず知らずのうちに東京から日本を眺めることに慣れきっています。大阪の言葉に包まれてクラスのはどんな感じ?東京やほかの地方はどう見える?流れに身を任せ、呼び寄せられて人生を転がしてみるのも悪くない…そこから見える新しい風景を楽しみにしています」とコメントした。「ニュース きん5時」は武田アナと石橋亜紗アナ(29)がキャスターを担う。

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2021年2月10日のニュース