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NHK「麒麟がくる」“続編スピンオフ”可能性に含み「予定はないが、大変うれしいラブコール」

[ 2021年2月10日 16:15 ]

大河ドラマ「麒麟がくる」最終回(第44話)ラストシーン。馬を駆る侍(長谷川博己)。明智光秀は生きていた?(C)NHK
Photo By 提供写真

 NHKは10日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、正籬(まさがき)聡放送総局長が今月7日に最終回を迎えた大河ドラマ「麒麟がくる」について「キャストの変更、コロナで収録の停止があった中で、脚本家や出演者、スタッフの皆さまに心からお疲れさまと言いたい」とキャストや制作陣をねぎらった。最終回の放送終了後、主演を務めた俳優の長谷川博己(43)が続編やスピンオフの制作に意欲を示したが、制作担当者は「予定はないが、大変うれしいラブコールだと受け止めている」と可能性に含みを持たせた。

 大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(75)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生を描いた。昨年1月19日にスタート。新型コロナウイルスの影響により、途中、約3カ月の撮影&放送休止を挟み、1~12月の暦年制としては史上初の越年放送となった。

 「麒麟」は、王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣。最終回は戦国最大のミステリーにして今作最大のクライマックス「本能寺の変」(天正10年、1582年)を描き、ラストは「山崎の戦い」(天正10年、1582年)で羽柴秀吉に敗れた後も、光秀が生き延びて僧侶「南光坊天海」として徳川の幕政に関わったとの“生存説”に含みを持たせた衝撃のシーン。SNS上も騒然となった。

 最終回の平均世帯視聴率は、初回の19・1%に次ぐ番組2位の18・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。大河ドラマ最終回の18%超えは、2011年「江~姫たちの戦国~」の19・1%以来9年ぶりの快挙。全44話の期間平均(全話平均)は14・4%で、2016年「真田丸」(16・6%)以来4年ぶりの14%超え。前作「いだてん~東京オリムピック噺~」の8・2%を大幅6・2ポイント上回り“大河復活”を印象づけた。

 長谷川は最終回終了後、番組公式ツイッターにアップされた動画に登場。「最終回、いかがだったでしょうか。僕は最後は、明智光秀は生き延びたんだと信じたいです。こんな今の世の中ですけれども、本当に現実の世界でも麒麟がくるように願って、念を入れるつもりで、ずっと演じていました。その願いが、きっと届いたと思います。もしも、この先が気になるようでしたら、是非、皆さまからのコメントを頂きまして、何か番外編で、またお会いできたら、うれしいなと思います。この後、どうやって光秀は江戸幕府を作ったのか。それができたら、僕も幸せです」とと光秀が生き延びた後を描く“続編スピンオフ”制作に意欲を示した。

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