猿之助 希代の悪党役も「詫びるシーンは一言もない」 主演舞台で怪演予告!?

[ 2021年2月10日 05:30 ]

舞台「藪原検校」の取材会に出席した(左から)杉原邦生氏、松雪泰子、市川猿之助、三宅健、川平慈英(撮影・糸賀 日向子)
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 歌舞伎俳優の市川猿之助(45)が9日、東京・渋谷のPARCO(パルコ)劇場で主演舞台「藪原検校」の取材会に出席した。東京公演は10日~3月7日まで同所で行われる。

 立身出世を目指して殺しもいとわない、江戸時代の希代の悪党の人生を描く。昨年放送のTBS「半沢直樹」では市川演じる伊佐山泰二部長が、堺雅人(47)演じる半沢直樹に「詫(わ)びろ」と8連発したシーンが話題となったが「今作は詫びるシーンは一言もない」と語り、場を沸かせた。さらに「あのドラマのおかげで、台本にない文字が見える能力がついた」と話し「今回も台本に書かれていない文字がいっぱい見えている。それを楽しみにしていただければ」と笑った。V6の三宅健(41)や女優の松雪泰子(48)も出席した。

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2021年2月10日のニュース