小椋佳 “喜寿”で無観客ライブ初体験「独特の緊張感が」 林部智史と共演

[ 2021年2月5日 05:30 ]

ライブを終え談笑する林部智史(右)とゲストの小椋佳(撮影・久冨木 修)
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 歌手の林部智史(32)が無観客のオンラインライブの収録を都内で行い、シンガー・ソングライターの小椋佳(77)と共演した。

 小椋が「もういいかい」、林部が「まあだだよ」と題したアルバムを同時発売したことで話題の2人。双方の作品に収録された「ラピスラズリの涙」をデュエットするなど計16曲を披露。無観客ライブを喜寿で初体験した小椋は「独特の緊張感があった」とうれしそうに明かした。

 収録後の取材で林部は「コロナ禍で思うようにライブができない状況ですが、銀行マンの仕事をしながら歌手活動を続けた小椋さんのガッツがあれば何でも乗り越えられる。僕も言葉ひとつにもエネルギーを込めていきたい」と強調。小椋は「このアルバムは若い方への僕の遺言でもあります。これからは生きていくこと自体が難しい時代になる。自分で本当に好きなものを見つけ、できればそれを得意技にして豊かな人生を歩んでほしい」と思いを語った。収録の模様は12日午後8時から配信される。

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2021年2月5日のニュース