ドランク鈴木拓 漫才なんて「できるわけない」 塚地のボケにも「何で俺が止めなきゃいけねんだよ」

[ 2021年2月5日 15:58 ]

「ドランクドラゴン」の鈴木拓
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 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(45)と塚地武雅(49)が4日放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。漫才はやらず、コントだけやるようになった理由を明かした。

 コントのイメージが強い2人だが、コンビ結成当初は漫才もやりたかったという塚地。「(漫才は)むちゃむちゃ憧れで、大阪の人間やし、ダウンタウンさんに憧れる。あのスタイルをやりたいってなるから、ベースは漫才にしておいて、コントもできますが一番いいと思った」としながらも「そのつもりで(鈴木とコンビを)組んだんですけど、まあ、(鈴木が)できないんですよ」と嘆くと、鈴木も「できるわけないですよ」とキッパリ。塚地は鈴木のツッコミについて「なんでだよ!の一本刀で」と例え、苦笑した。

 ネタはすべて塚地が作っている。鈴木は「僕は基本的にネタ合わせをしたくないので、逃げちゃうんですよ。何か来たなと思ったらサササッと逃げて。(塚地は)好きでボケてる。『ここ、こうツッコんでくれ』って言ってくるんですけど、好きでボケてるんだから、何で俺が止めなきゃいけねんだよ」と言い放ち、「好きにボケていただいて、できれば何もしたくない」とぶっちゃけた。

 そんな状態でもここまで芸人を続けて来られたことに感心の声が上がると、鈴木は「僕は熱ないから続けられている」。塚地が「(鈴木は)ほんと、金と名誉というのが早く手に入ると思って始めたから」と笑って明かすと、鈴木は「こんなに手に入らないと思わなかった。もうちょっと名誉があっても良かったと思う」とまさかのぶっちゃけ。

 MCの「海原やすよ・ともこ」の2人から「こんなにやらないのに生活できているってすごい。めちゃくちゃやってるのに、生活できてない芸人さんもおると思うから」と指摘を受けると、鈴木は「かわいそうだと思います、そういう人は」とあっけらかん。塚地も「(鈴木はいつも)ラッキーだ、ラッキーだって言ってます」と笑った。

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2021年2月5日のニュース