尾木ママ 教師のわいせつ行為に怒り「信愛の情を逆手にとって性犯罪起こすとは!」

[ 2021年2月5日 19:44 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(74)が5日、自身のブログを更新。教師の問題行動に対して怒りのコメントを寄せた。

 4日、女性2人を車に乗せて誘拐したなどとして、わいせつ目的誘拐と逮捕監禁などの罪で起訴された静岡県沼津市立中の教頭(53)が懲戒免職処分にされた。県教委の聞き取りに対し「自分の行動を抑えられなかった」と話したという。

 また、自宅や学校で女子生徒にキスをしたなどとして、静岡県内の中学校に勤務する20代男性教諭も免職処分にされた。

 このニュースを受けてなのか、尾木氏は「女子中学生を誘拐したり 頼ってくる生徒に猥褻(わいせつ)行為したり なんだか最近悪質な先生のわいせつ事件多すぎませんか?」「25歳の未熟な教師であったり 50代のベテランであったり 上から下までガタガタではないでしょうか?」と、教員の質の低下を嘆いた。

 続けて「セクハラ被害は子どもたちにとっては 人生壊し、生涯心に人間不信のナイフを突き刺すのですからーー」と、セクハラなどもってのほかとばかりに憤慨した尾木氏。さらに「先生への信愛の情を逆手にとって性犯罪起こすとは! 教師としても大人としても失格ではないでしょうか?」とまくし立てた。

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2021年2月5日のニュース