関口宏 75歳で免許返納「進駐軍のジープに憧れた」60年のドライバー人生を“卒業”

[ 2021年2月5日 14:36 ]

関口宏
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 タレント関口宏(77)が、5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、自動車の運転免許を返納したことを語った。

 免許を返納したのは75歳の時で、「断腸の思いでしたよ」と明かした。「バックしてぶつけたりする。もしも(事故を)やっちゃった時には、取り返しがつかないことになるから、捨てようと思いました」。現在は「サンデーモーニング」などの司会を務め、月~水曜はオフだという。「暇で困っちゃう。コロナでしょう?何もできないでしょう?もう持てあまして、持てあまして…」と、手持ち無沙汰な日々を嘆いていた。

 関口にとって、自動車の原風景は戦後だという。「僕の人生は車で始まったみたいなもんですよ。進駐軍のジープ。あれで小さい車というものに憧れてね、早く免許を取ろうと思って。僕らの時は16歳で(免許を)取れた。それから車は手放せませんでしたから」と、約60年のドライバー人生を振り返った。

 「自分の城」だった一軒家も手放し、マンションに引っ越したという。「年いって悠々自適って、自分で年とってみたらうそだなと思いますよ。年いったら楽しい生活が待ってるのかなと思った。いろんなもの捨てていかないといけないわけですよ。つまらない」と、ボヤき節は止まらなかった。

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