カズレーザー 森会長の家族話に「女性を羅列して例に出された時点で根本的な意識は何も変わってない」

[ 2021年2月5日 10:35 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 「メイプル超合金」のカズレーザー(36)が5日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が4日に「BSフジLIVEプライムニュース」に生出演したことに言及した。

 森氏は、3日の日本オリンピック委員会(JOC)臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言したことについて謝罪。生出演では家族のことに触れ、現在の森家は森氏以外の5人は女性とし、「長い政治生活で負の面も多かった。家内は大変な苦労をした。もう家内を苦しめることはないと思っていたが、かみさんにえらい心配をかけて」と話した。また、孫娘からは手紙をもらい、「読んでいたらかわいそうになってね。孫が寝不足だったのか会社で倒れたらしんですね。えらいことになったな、と。まだ会っていないんで、明日にでもなぐさめて謝っておこうと思っている」と話していた。

 カズレーザーは「奥様や娘さん、孫娘の方にも注意を受けたっていうのを自虐的な感じにおっしゃってましたけど、あの発言したら批判、注意があるのは当たり前。その中で奥様とか娘さんとか女性を羅列して例に出された時点で根本的な意識は何も変わってないんですよ。この問題をあまり理解できていないと思う」と自身の見解を述べた。

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2021年2月5日のニュース