ドランク鈴木拓「キングコング大っ嫌いでした」 「はねトび」も「嫌で嫌で」

[ 2021年2月5日 14:59 ]

「ドランクドラゴン」の鈴木拓
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 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓(45)が4日放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に相方の塚地武雅(49)とともにゲスト出演。フジテレビ「はねるのトびら」で共演していたお笑いコンビ「キングコング」について「大っ嫌いでした」をぶっちゃけた。

 「はねるのトびら」は01年4月から12年9月まで11年半続いた人気コントバラエティー。キングコング、ドランクドラゴンのほか、ロバート、インパルス、北陽がレギュラーメンバーとして出演していた。番組では、さまざまなキャラクターが生み出され、塚地は約40種類の新キャラクターを誕生させた一方、鈴木は3カ月に1回しか出演できないなど、コンビ格差が露呈。それでも、そのコンビ名はこの番組をきっかけに世に広まった。

 「メンバーは仲良かったのか?と聞かれると、鈴木は「仲良いやつと、仲悪いやついましたね。塚っちゃんなんかはみんなと仲良かった」としたうえで「僕はキングコング大っ嫌いでしたから。しゃべらなかったから」とぶっちゃけた。

 番組終了時に思いを聞かれ、塚地は「不思議でしたよ。この時は『エンタの神様』も出てたから、コンビのネタも作らなあかんのですよ。テレビコントしながら、もう1本別のコントもあって。毎日、ネタ書いてるし、ずーっとつながったままやってる感じだったから、何のこっちゃわからんかったけど、その分、知名度みたいのをいただいた番組だから」と回顧。「(終了は)寂しくもありましたし、ユニットのコント番組出るのは目標の1つだった。それ叶ったのもうれしかったし、終わった時は『あー、終わっちゃったな』みたいな」と喪失感があったことを明かした。

 一方、鈴木は「僕は本当に『やったー!』って思いましたよ」と満面の笑み。「1番、地味で目立たない、つまらないやつって役割を与えられていたので、これが嫌で嫌で」と本音をこぼし、「なぜ、あの真ん中のやつら(キングコング)を盛り上げなきゃいけないのかって、もうそれが嫌で嫌で。終わった時は『やったー!』って」とガッツポーズをして見せ、「もうこれからは好き勝手にやるぞ!って」と笑顔を見せた。

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2021年2月5日のニュース