アンガ田中　ロンブー淳の聖火リレー辞退受け一考も　聖火ランナー「五輪は好き。気持ちは変わらない」

お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志
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　お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志（44）が5日、フジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）に出演。「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳（47）が東京五輪の聖火リレーのランナーを辞退すると発表した件についてコメントした。

　淳は今月3日、自身の公式YouTubeチャンネルで辞退を発表。その理由を「（東京五輪・パラリンピック組織委員会の）森喜朗会長がインタビューで、東京五輪は新型コロナウイルスがどんな形でも開催するんだという理解不能な発言をされていたが、同意しかねる」などと説明していた。

　田中は出身地である広島県の聖火ランナーに選出されている。淳の辞退を受けて「ちょっと考えてみた」という田中。現在の思いを「オリンピックは好き。（五輪の盛り上げに）協力できるんだったらやりたいという気持ちは今でも変わらない」と述べた。

　淳の辞退の引き金であり、女性蔑視ともとれる発言をしたとして、今月4日に会見で発言を撤回、謝罪をした森氏については「（謝罪後も）変わってないように感じる」と主張。その上で森氏に対し「まず変わったんだっていうことを見せてくれないと」と要望。会長自身が変わらないと「淳さんみたいに辞退したり、（オリパラの）ボランティア辞めたいっていう人がでかねない」のではと案じた。