中村ゆりか　主演ドラマでアクション挑戦「力強いところを見せられるように」

関西テレビのスペシャルドラマ「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」で主役を務める中村ゆりか
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　関西テレビは25日、女優・中村ゆりかが主役を務めるスペシャルドラマ「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」（来年3月21日深夜、時間未定）の制作を発表した。

　中村が演じるのはとある国の新米スパイ・みなみ。一見普通の家庭である佐藤家の一人娘だが、実は父・俊夫（小市慢太郎）が諜報工作に、母・しのぶ（真飛聖）が狙撃に、みなみも格闘術に秀でたスパイとして日本に潜入している、血の繋がらない“疑似家族”だった。

　ある日、祖国から「ある企業が極秘に進める“新人工培養臓器の開発”に関するデータを入手せよ」との指令が下る。開発者の娘の家庭教師として自宅に潜入したみなみだったが、娘との交流で、スパイとして冷徹に任務を遂行するよう訓練されてきた心に変化が生じてくる…。

　中村は「任務と人情の葛藤が視聴者の方の心にも響くようにできたらいいなと思います」と語った。来年の撮影に向けて、今秋から激しいアクション訓練に取り組んでおり「小さくてもしっかり力強いところを見せられるように頑張ります」とアピールした。