石田純一 「GoTo」による国民の緩みに注意喚起「本当にダメです」

[ 2020年11月26日 17:23 ]

俳優の石田純一
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 俳優の石田純一(66)が26日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)に生出演し、政府が見直しにかじを切った「Go Toトラベル」について私見を述べた。

 新型コロナウイルスの感染状況の悪化を受けて、東京都は酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対して、28日から来月17日までの20日間、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請した。エリアは23区と多摩地域になる。

 また、日本医師会の中川俊男会長は、「Go To」について一定の理解を示した一方で、全国各地で医療提供体制が崩壊の危機に直面していることにふれ、国民が緩まぬよう、改めて感染防止策の徹底を呼びかけた。

 これに石田は「予想されていたことではないか?と僕なんかも考えるんですけども。でもこうやってまた緊急事態宣言とかそういうところまでいってしまうと、やはり経済というかね、そっちにももの凄く悪影響になってしまう」と指摘。「そして(コロナの)波があといくつ来るか分からないわけじゃないですか。とにかく緩むっていうのは本当にダメですよね」と注意を促した。

 西村康稔経済再生大臣は記者会見で、今後3週間を大きな山場とし、緊急事態宣言が発動される「ステージ4」にならないよう感染拡大を抑えていくことを強調した。石田は「一挙に無くなることはないんだけれども」と前置きしたうえで、「やっぱり『Go To』とか…ごめんなさいね。(それによって)飲食店とか助かっているかたはたくさんいるんですけども、このコロナに関してはちょっと緩めるとすぐこうなるんだという、分かりやすい例になっていると思います」と私見を述べていた。

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