クロちゃんの実態を大検証!目指した“アイドル”、驚がくの守銭奴ぶり…奇天烈人生が赤裸々に

[ 2020年11月26日 05:00 ]

読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝!」で実態が明かされる安田大サーカス・クロちゃん
Photo By 提供写真

 読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝!」(日曜後4・25、関西ローカル)の29日放送に安田大サーカスのクロちゃん(43)がゲストで登場。「うそつき」「ゲスい」「サイコパス」と罵倒されながらも、特異キャラでバラエティー番組に引っ張りダコ。その実態を大検証する。

 クロちゃんは、番組冒頭でMC・陣内智則(46)から「『黄金列伝』は本音を大事にする番組やから」とクギを刺されると「今日はうそはつかない」と堂々宣言する。「とにかくアイドルになりたい」という一心で、素人時代には「笑っていいとも!」のオーディションで合格し出演したクロちゃん。アイドル部があるため23歳で松竹芸能に入ったが、「アイドルユニットを組ませたるから」と事務所の担当者が連れてきたのが団長安田(46)とHIRO(43)の2人。この3人で「安田大サーカス」を結成した。

 結成1年で東京の番組に呼ばれるなど、そこそこのスタートを切ったが、キャラ頼みの芸風はすぐに飽きられ仕事は減少。あくまでアイドルを目指すクロちゃんには芸人としての生活は非常に不本意で、特に団長からの鉄拳制裁が恐ろしく、本気で芸人をやめたかったそうだ。だが、団長とHIROの話を聞くと内情は違い、食い違う主張に月亭八方(72)、月亭方正(52)、陣内ら3人は思わずツッコミを入れた。

 当時、人気だった番組「松本紳助」に出演し、島田紳助さん(64)、ダウンタウン・松本人志(57)から高評価を受け、29歳で東京進出。紳助さんから「トークを頑張ろうと思った」というきっかけとなる金言も授かった。35歳の時には、ある人物の『アイドル卒業』が原因で、芸人人生とは全く関係のないショッキングな出来事に見舞われた。

 金銭にまつわる話では、デビュー当時から、母親から月15万円という多額の仕送りをもらっており、35歳の時に母親から「孫にお金を残したいから、月3万円にしたい」とお願いされたが拒否。「仕送りをする方がやりがいになって、長生きする」という独自のクロちゃん理論を展開するが。さらにずっと3等分だったギャラも「仕事を引っ張ってくる団長に子供が出来たから、養ってもらうのは申し訳なく、それぞれにしようと提案した」とクロちゃん。実は裏にはとんでもない守銭奴ぶりに陣内もあきれ顔だ。

 ただ、ブレイクを果たしたクロちゃんは今も「笑いはわからない」ようで、これからの目標を尋ねると「アイドルプロデュースをしつつ、自分も歌いたい」。来年20周年を迎える安田大サーカスのことは一切考えていないようで、自己愛が止まらない、クロちゃんの奇天烈人生が赤裸々に明かされる。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月26日のニュース