竜王戦第4局は横歩取りに 豊島勝てば初防衛王手、羽生勝てばタイに

[ 2020年11月26日 18:55 ]

<第33期竜王戦七番勝負第4局>初手を指す豊島将之竜王(右)と羽生善治九段(26日午前9時、鹿児島県指宿市の指宿白水館で)
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 豊島将之竜王(30)=叡王との2冠=に羽生善治九段(50)が挑む将棋の第33期竜王戦7番勝負の第4局が26日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で1日目が始まり、54手まで進んだ。戦型は横歩取り。お互いの飛車角が敵陣をにらみ合う、横歩取り特有の緊迫感ある中盤戦になった。

 AbemaTVで解説した中村修九段(58)は「先手の豊島竜王が角換わりに導きたかったけれど羽生九段が得意の横歩取りへ。力将棋でねじ伏せに行きました」と指摘。2日目の展望について「激しくなったり緩くなったり。緩急の使い分けがあるのかなと思う。明日開封の封じ手から目が離せません」と語った。

 第4局はもともと、12、13日に福島市で指される予定だったが直前に羽生が無菌性髄膜炎と診断され、入院。規定により延期になり、第5局の予定だった指宿対局が第4局へ繰り上がった。

 ここまで豊島の2勝、羽生の1勝で、豊島が勝てば5期目のタイトルで初の防衛に王手。羽生が勝てば2勝2敗のタイへ戻し、前人未踏の通算100期へあと2勝となる。消費時間は豊島が4時間4分、羽生が3時間27分。2日目は27日午前9時、同所で指し継がれる。

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