松崎しげる「がんの疑い」診断受け検査入院したと告白「いろいろ調べてもらって感謝しています」

[ 2020年11月26日 22:40 ]

松崎しげる
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 歌手、松崎しげる(71)が26日放送のテレビ東京「主治医が見つかる診療所 芸能人人間ドックSP!」(後7・53)に出演し、がんの検査入院をしたと明かした。

 番組企画で人間ドックを受けた著名人6人。その中で最も深刻とされたのが、松崎だった。スタジオで「前立腺がんの疑い」と伝えられると「嫌だな」と渋い表情を浮かべた。

 血液検査の結果「PSA」という数値が基準値4・0のところ、19・0と大幅に上回る結果に。番組主治医は「PSAは一般的な前立腺の検査。4を超えると3割くらいの人が小さながんのある可能性がある。19、20になると6、7割がんの可能性が高い」と説明した。

 松崎はこの言葉に「僕は尿が早いというか。診てもらって、前立腺肥大症だったんですよ」と、過去に患った病を説明した。医師から「前立腺がんは早く見つけてちゃんと治療すればほぼ治る病気」と伝えられ、「ありがとうございます。強い味方です」と語った。

 今回の番組収録後、松崎は精密検査を受けたという。今月に入って番組スタッフが松崎の事務所を訪問し、がんについて尋ねた。「(収録後)すぐやっぱり、検査入院を」と告白した松崎は、「結果はですね、がんではなかった」と安どの顔。「番組を通じてこういうふうにいろいろ調べてもらって感謝しています」と頭を下げた。「松崎さん、これからも元気で歌い続けてください!」とのナレーションが添えられた。

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2020年11月26日のニュース