八代英輝氏 GoToトラベル一時除外の判断 国と知事へ「そこは連携だと思う」

[ 2020年11月26日 14:34 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(56)が26日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の一時除外について言及した。

 「Go To トラベル」一時除外をめぐり、東京都の小池百合子知事は「本来、感染を防止する場合は拡大している地域へ行く場合と来る場合との発着を併せて止めるべきではないか」と指摘し、「両方から止めるのであれば全国的な視点から国が判断するのが筋だ」と述べている。一方、西村康稔経済再生担当相は「誰よりも現場の状況を一番良く分かっている知事に、まずはしっかりと判断してもらいたい」としている。

 八代氏は「小池都知事がトラベルは国の事業だから私の管轄外って言うのは、それはちょっと違うんじゃないかと思う。一方で西村大臣が地方で決めてくださいっていうのも、ちょっと違うと思う。国の事業ってことが根幹にありつつ、地方で感染症対策の指令塔になっているのは知事。ただ知事が決めてステージ3(感染急増)の宣告をしてGoToトラベルも結構ですって言うと、地元経済から直接突き上げを食らうのは知事になる。国がクッションになってあげないといけない部分があって、そこは連携だと思う」と自らの見解を述べた。

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2020年11月26日のニュース