ラランド・サーヤ 初の1人仕事に「相方がいなくてやりやすい」

[ 2020年10月20日 13:43 ]

ラランド・サーヤ
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ラランド」のサーヤ(24)が11月にスタートする文化放送の新番組「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ」(火~金曜、後7・00)の金曜パーソナリティーを務めることになり、20日、東京・浜松町の同局で会見した。

 初めての1人仕事に神妙な面持ちで「ラジオはパーソナリティーとリスナーが1対1の関係。寂しかったり、退屈してたり、誰かと話したいというタイミングで聞いてもらえる番組になれば」と抱負を語った。

 上智大学在学中の2014年、同級生のニシダ(26)とコンビを結成。19年にはアマチュアながら「M―1グランプリ」の準決勝に進出した。

 会見の途中からはお笑いの本領を発揮。相方のニシダについて「遅刻ぐせがあり、無断欠席が多い」と切り捨てた上で「1人の仕事を増やしたいタイミングだった。『このままだと1人で行っちゃう』と冷や冷やさせたい」とニッコリ。記者の「相方がいないとやりにくくない?」との質問に「非常にやりやすい。相方は生放送で言ってはいけないことを言う。その不安みたいなものが取り除かれて100%の状態で臨める。ありがたい」と言い切った。

 実はニシダは「ハガキ職人」をやっていた時期があるほどのラジオ好きで、今回のサーヤの仕事が決まった際にマネジャーに「コンビのラジオはないのか!?」と詰め寄っていたという。

 サーヤは現在、お笑いの仕事と並行して広告系の会社員も続ける日々。「相乗効果がある。広告はターゲットを決めてキャッチコピーを考えるが、それが芸人の仕事にも当てはまる」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月20日のニュース