【明日10月21日のエール】第93話 裕一、ついに作曲?劇作家・池田の歌詞の力強さに心動く

[ 2020年10月20日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第93話。再び作曲を始める裕一(窪田正孝)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は21日、第93話が放送される。

 劇作家の池田(北村有起哉)が再びラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の音楽を裕一(窪田)に依頼。裕一は戦争中に自分がしたことに責任があると断ろうとするが、池田は戦争の悲劇から復活を真っ向から描くこのドラマの音楽は裕一にしか書けないと説得する。苦しんでいる子どもたちを励ましてほしいと池田が置いて帰った主題歌の歌詞を見て、その力強さに裕一は心動かされる…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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