顔面麻痺と闘う祐真キキ、500件超えの応援メッセージに感謝「とても勇気を頂きました」

[ 2020年5月27日 19:06 ]

祐真キキ
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 米国を主戦場に活動する女優の祐真(すけざね)キキ(31)が27日、自身のブログを更新。前日26日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース 美にこだわりすぎた人々&顔面崩壊からの復活スペシャル」(火曜後9・00)出演後に寄せられた応援メッセージに感謝した。

 「感謝」のタイトルでエントリー。「昨夜のザ!世界仰天ニュース見ていいただいた皆様ありがとうございます」とスマイルマーク付きで感謝の言葉をつづると「今日朝起きたらインスタのDMだけで500件を超える応援メッセージが届いてて本当に嬉しかったです!!」と反響の大きさに驚くとともにしみじみと受け止めた。

 祐真は昨年7月、目元に違和感があり、当初は「内耳炎」と診断されながらも自ら医師に申し出てMRI検査を受けた結果、脳腫瘍と判明。腫瘍は良性ながら場所が問題で、たくさんの神経が集まる「聴神経腫瘍」の診断を受けて9月に12時間に及ぶ手術を受けた。ロサンゼルスの自宅からリモート出演した祐真は、今でも残る顔面麻痺(まひ)に「(完治)してほしいですけど、このままでも自分の個性として生きていければいいかなっていう感じに思ってます、今は」と前向きにコメント。壮絶な闘病とともに、その明るさも話題になった。

 この日のブログでも「同じ聴神経腫瘍や顔面麻痺で、または違う病気で顔面麻痺になった人 思ってる以上に沢山おられて皆さんのメッセージからとても勇気を頂きました。本当にありがとうございます。今後も焦らずリハビリを続けながら、コロナウイルスに気をつけながら日々の些細な事を楽しみながら生きていきたいと思います」と前向き。「人生山あり谷ありですが みなさん人生楽しみましょ~~」と明るく締めくくった。

 祐真は京都府出身の国際派女優。世界中で大ヒットした米ドラマ「HEROES/ヒーローズ」シリーズで2015年に放送された「HEROES Reborn」にも出演した。

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