藤井七段 史上最年少タイトル戦出場の可能性再浮上 棋聖戦例年通り開催で

[ 2020年5月27日 05:30 ]

藤井聡太七段
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 日本将棋連盟は今期の棋聖戦5番勝負開幕局を6月8日に決定した。緊急事態宣言解除の時期次第では大幅に延期される可能性もあったが、25日の全面解除を受け、例年通りの開催となった。

 棋聖戦は挑戦者決定トーナメントで4強が出そろっている。6月2日に準決勝2局(佐藤天彦九段―藤井聡太七段、永瀬拓矢2冠―山崎隆之八段)を行い、決勝は同4日に実施。藤井が2連勝して挑戦権を獲得すれば、タイトル戦出場の史上最年少記録(屋敷伸之九段=17歳10カ月)更新となる。現在の棋聖位保持者は渡辺明3冠(王将、棋王)。

 兵庫県で例年開催されていた開幕局会場は、東京都渋谷区の将棋会館に変更された。

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2020年5月27日のニュース