舛添要一氏 木村花さん急死に「テレビ制作側の問題もある」「才能が潰されていく」

[ 2020年5月27日 20:56 ]

舛添要一氏
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 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が27日、自身のツイッターで、23日未明に亡くなった女子プロレスラーの木村花さん(享年22)がSNS上で激しい誹謗(ひぼう)中傷を受けていたことに対し「テレビ制作側の問題もある」とつづった。

 この日、自身のブログで「いじめ問題」について「直接悪質な中傷者を処罰する法整備が必要」と主張した舛添氏。ツイッターには「木村花さんの死、ブログではいじめ問題とSNSに対する法的規制という観点から論じたが、テレビ制作側の問題もある」と、木村さんが出演中だった恋愛リアリティー番組「テラスハウス」など番組制作側の問題点を指摘した。

 さらに「テレビ局は視聴率至上主義に走るが、民放は仕方ないにしてもNHKまでがそうだ。出演者も制作者の意に沿わないと使ってもらえない。気配りをする若者にとっては酷で、才能が潰されていく」と現代のテレビの姿勢について持論を展開した。

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2020年5月27日のニュース