柴咲コウ 事実と異なる投稿、誹謗中傷には「法的措置も検討」 情報発信について持論投稿

[ 2020年5月27日 16:31 ]

女優の柴咲コウ
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 女優・柴咲コウ(38)が27日、公式ツイッターを更新。自身の情報発信について「事実とは異なる投稿、捏造(ねつぞう)、誹謗(ひぼう)中傷、脅迫行為、ミスリードしさらなる事実誤認した記事の作成元に関しては法的措置も検討しています」と投稿した。

 柴咲は4月30日に「皆さん、『種子法』『種苗法』をご存知ですか?」と投稿し、種苗法の改正案に「種の開発者さんの権利等を守るため登録品種の自家採種を禁ずるという認識ですが、何かを糾弾しているのではなく、知らない人が多いことに危惧しているので触れました。きちんと議論がされて様々な観点から審議する必要のある課題かと感じました」と警鐘を鳴らしていた。

 この日、更新したツイッターではメモ画像2枚を掲載し自身の考えを伝えた。

 1枚目は「今回のことに限らず、例えば学校や会社などで何かを決めるときに、誰か一部の人の意見で物事が決まっていってしまうと、残された人の懸念や不安が置いてきぼりになってしまいます。意見を言うことは、誰にも平等に与えられた権利です。賛成、反対だけでなく、その間にある声も聞きながらベストを探っていく。その時間が必要だと思うのです。そうしていくことによって、当初のものよりも、より磨かれて抜け目のない強い決定になっていくはずです。一筋縄ではいかないことだからこそ、たくさんの知恵と意見が必要だと思います」と持論を展開。

 「伝統野菜を作っている農家さん、家族でこだわりを持って営んでいる農家さんが、未来に笑顔で仕事ができるように祈っています」と農家への思いを伝えた。

 2枚目で、自身の情報発信について「私は完璧な人間ではないので誤字脱字ミスも起こします。適切でないものは今回のことに限らず気づいた段階で削除し言い直したり更新しています。(もしそれにより困惑してしまった方がいらっしゃったら申し訳ないです。)」と説明。

 「しかし事実とは異なる投稿、捏造、誹謗中傷、脅迫行為、ミスリードしさらなる事実誤認した記事の作成元に関しては法的措置も検討しています」と考えを示し、最後に「様々な人が健全にオープンに物事を語り合える高尚な社会をこれからも期待します」と結んだ。

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2020年5月27日のニュース