坂上忍 テレビでの発言は「SNSの匿名と一緒にされちゃ困る」「スタッフさんとせめぎ合っている」

[ 2020年5月27日 13:46 ]

俳優の坂上忍
Photo By スポニチ

 俳優の坂上忍(52)が27日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。テレビでの発言について持論を展開する場面があった。

 番組では、恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演し、23日未明に急死した女子プロレスラーの木村花さん(享年22)に対して、SNS上で激しい誹謗中傷があり、苦しめられていたことを特集した。

 同件についてタレントの武井壮(47)が25日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)で、「政治的なものに結び付ける人や、表現の自由が守られないという人たちが出てくる。『悪意を持って個人に死ね』と言うことと、体制に対しての批判は違う」などと発言したことを取り上げ、この日は、テレビでの発言と、インターネットやSNS上の匿名の発言について言及する展開になった。

 坂上は「ほぼ壮と同じ意見」としたうえで「権力や態勢に対する自分の考え、自分の身元を明かして公共の電波で、ルールの中で言っている。SNSの匿名(での発言)と一緒にされちゃ困る」と語気を強め、「テレビで、行き過ぎたことだったり、間違ったことを言ったら、謝罪をしないといけない。BPO(放送倫理・番組向上機構)もある。もっと言ったら、現場では、ちゃんとスタッフさんとせめぎ合っている中でどうする?っていうのがありますから」と訴えた。

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(48)も「皆さん、責任持って言っていると思う。僕は責任をもって言ってないかもしれないですけど、何かあった場合は僕も裏で怒られていますし。もし何かあれば訂正もしますし」と語った。

続きを表示

2020年5月27日のニュース