「るろうに剣心 最終章」2作 来年GWに公開延期 佐藤健「必ずまたお会いしましょう」

[ 2020年5月27日 18:32 ]

佐藤健
Photo By スポニチ

 俳優の佐藤健(31)が主演する映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」の2作品の公開が来年ゴールデンウイークに延期されることが27日、公式サイトで発表された。

 公式サイトでは「ワーナー・ブラザース映画は、2020年7月3日(金)、8月7日(金)に公開を予定しておりました映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』2作品につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受け、検討を重ねた結果、公開日の延期を決定いたしましたのでお知らせします」と報告。「変更後の公開時期については、2021年GW2部作連続公開を予定しております」とし、「皆様により一層作品を楽しんでもらうため、新たな公開日に向けて力を尽くしていきます」と記した。

 公開延期の発表を受け、佐藤は「映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです」と謝罪。「皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。皆様の日々の幸せを祈っています」とコメントを発表した。

 また、大友啓史監督(54)も「緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至る様々な準備を行うことができませんでした。“エンタメ復活の狼煙を『るろうに剣心』で”という志でいただけにとても残念です。公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです」と悔しさをにじませつつ「新しい公開日に向けて、少しでもクオリティを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気溢れる劇場で観ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。アフターコロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてくだい」と呼びかけた。

続きを表示

2020年5月27日のニュース