「エール」柴咲コウ 圧巻の歌声がネット話題「吹き替えなし?」「感動」世界的なオペラ歌手・双浦環役

[ 2020年4月7日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」第7話。世界的なオペラ歌手・双浦環を演じ、圧巻の歌声を披露した柴咲コウ(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第7話が7日に放送され、朝ドラ初出演の女優・柴咲コウ(38)が初登場した。主人公夫婦に大きな影響を与える世界的なオペラ歌手・双浦環(ふたうら・たまき)役で、吹き替えなしの圧巻の歌声をいきなり披露。インターネット上には絶賛と驚きの声が相次ぎ、反響を呼んだ。

 朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂)の夫婦愛を描く。男性主演は14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶり。

 第7話は、大正12年(1923年)。のちに裕一の運命の人になる音(清水香帆)は、まだ11歳。元陸軍の獣医で、今は馬具を卸す仕事をしている父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)の下、姉の吟(本間叶愛)と妹の梅(新津ちせ)とともに、豊橋ですくすくと自由に育っていた。ある日、音のクラスで最高学年恒例の学芸会の演目を決めることに。音の提案をきっかけに、演目は「竹取物語」に決まるが、翌日の役決めで…という展開。

 そして、琴の演奏のため、父と教会に向かった音は、のちの人生に大きな影響を与える人となるオペラ歌手の双浦環(柴咲)の歌を聴き、その姿にクギ付けになった。

 柴咲のオペラ「私のお父さん」歌唱はラスト約20秒。その高音域は視聴者も魅了した。SNS上には「柴咲コウさんの歌声、きれいすぎてビックリ。感動」「コウちゃん、オペラ凄かった…予想を遥かに超えました」「アッという間の出演シーンだったけど、そのお姿と歌声に自然に涙が出てきた。本当に天から舞い降りてきた歌姫だ」「(音にとっての)『生涯忘れることのない瞬間』に説得力がありすぎる柴咲コウ」「吹き替えなしでご本人が歌っているとのことだから、立派だ」「番宣で吹替なしって言っていたから、これも柴咲コウの生声なのか」「柴咲コウちゃん、吹き替えなしの本人?オペラ歌えるの?」「美声は柴咲コウの声?凄いな」などの書き込みが続出した。

 「柴咲コウ」がツイッターのトレンド入り。双浦環役のモデルとなった日本人初の国際プリマドンナ(オペラの主役となる女性歌手)三浦環さん(1884~1946)もYahoo!リアルタイム検索の11位に上昇した(午前9時現在)。

 1998年の女優デビューから20年以上のキャリアを誇るが、朝ドラ出演は今回が初。地上波連続ドラマへのレギュラー出演は、主演を務めた2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」以来3年ぶり。歌手役は03年公開の映画「黄泉がえり」以来17年ぶりで、テレビドラマ初となった。

 02年に歌手デビュー。03年に映画「黄泉がえり」の主題歌「月のしずく」(役名RUI名義)がミリオンセラーとなった。作詞も手掛け、定評がある。ドラマは昨年9月中旬にクランクイン。柴咲は11月中旬に合流したが、その前の7月上旬から歌の練習を開始。最低週1~2回、1回2時間近くのレッスン。声楽の基礎から学び直した。

 今年1月のインタビュー時は「練習でカメラが回っていないと、どう撮られているかを気にしないで純粋に『あんなに声が出た』のに、いざ本番になると、20年以上やってきたお芝居のスイッチが入って邪魔してしまうのか、声が出にくくなって。本当に壁にぶち当たっています。繊細な部分が声に影響してしまうんだと感じています」と苦戦ぶりを吐露したが、不安は杞憂。圧倒的な歌唱力を示した朝ドラデビューとなった。

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