中川家「衣食住が満足してからのお笑い」、コロナ禍に複雑な心境「ゴメンね、真面目な話」

[ 2020年4月7日 19:08 ]

中川家の剛(左)と礼二
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 お笑いコンビ「中川家」の剛(49)と礼二(48)が7日、火曜パーソナリティーを担当するニッポン放送「DAYS」(月~木曜後1・00)で、新型コロナウイルスの感染拡大に触れ「衣食住が満足してからのお笑い」などと神妙なトーンで語った。

 番組冒頭、政府の「緊急事態宣言」に関するリスナーからのメッセージを読み上げた礼二。「いろいろなところに影響が出ていますけど。我々の身近なところで、最初は劇場とか営業とかがキャンセルになったりしましたけど、剛くん、いよいよ番組関係が」とテレビ・ラジオ番組への影響を口にした。同調した剛も、「ロケとかも駄目ですもん。大変やわ」とこぼした。

 その後、剛は爆笑問題の太田光(54)がテレビ番組で発言したセリフを引き合いに出した。「こう考えると太田さんが言っていたけど『我々の仕事が一番いらんな』って。危機的状況にあったとき」とコメント。「みんなマスク探しに行ったやん、お笑いなんか探してへんやん」と続けた。

 「全て整ってから、俺らやねって」と礼二。剛は「やっぱり食欲が先やんか、スーパーに集まってお笑いに集まらへんよ、みんな。それが全て終わってからや。衣食住が満足してからのお笑い」と強調し、「ゴメンね、真面目な話して。全然おもろないわ。誰が聞きたいんですかね、こんな話ね、ごめんなさいね」と謝り、複雑な心境をのぞかせた。

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2020年4月7日のニュース