宝塚歌劇団 緊急事態宣言の発令鑑み「当面の間」公演中止を発表

[ 2020年4月7日 16:26 ]

 宝塚歌劇団は7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、12日までの公演を中止していたが、その後の感染拡大の状況に加え、地方自治体の対応や政府の緊急事態宣言の発令などに鑑み、各公演の中止期間を当面の間、延長すると発表した。

 公式サイトでは「今後の公演予定につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の状況や政府・地方自治体の対応方針などを踏まえて改めて検討のうえ、近日中に宝塚歌劇公式ホームページにてご案内いたします」と説明している。

 直近で該当するのは兵庫・宝塚大劇場での花組公演「はいからさんが通る」(20日まで)、東京・宝塚劇場での星組公演「眩耀の谷/Ray」(5月3日まで)、東京・TBS赤坂ACTシアターでの宙組公演「FLYING SAPA」(15日まで)、大阪・シアター・ドラマシティの宙組公演「壮麗帝」(11~19日)など。東京・文京シビックホールで予定されていた雪組トップスター・望海風斗の初コンサート(4月30日~5月10日)はすでに中止が決定していた。

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2020年4月7日のニュース