イノッチ明かす、ジャニーさんからの強烈な一言「オーラがない」「そろそろ…」デビュー当時に

[ 2020年4月7日 14:18 ]

「V6」の井ノ原快彦
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 V6井ノ原快彦(43)が7日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、昨年7月に死去したジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さん(享年87)からデビュー当初に強烈なダメ出しを受けたことを告白した。

 番組では95年のデビュー当初のメンバー集合写真が紹介された。井ノ原は中央で映っているが、司会の黒柳徹子(86)から「この写真を見た時、ジャニーさんから『ユーがいるからこの写真はろくでもない』と言われたとか…」と指摘されて苦笑い。「『オーラがない』とか、『そろそろ整形すれば?』とか、そんなことまで言ってましたよ」と、ジャニーさんとのやりとりを明かした。

 番組では井ノ原が少年時代に撮った写真が数多く紹介された。草原の上で撮った1枚では、肩をすぼめながらも笑顔を見せており、井ノ原自身が「寒かったんでしょうね…」と推測。あまりお気に入りの表情ではなかったようで、「パッとしないですね。この子がジャニーズに入るなんて、誰が思うのか」と自虐的に話していた。

 V6は今年11月でデビュー25周年を迎える。井ノ原は「この間も(メンバーとの)仕事で話していて、だいたいサプリメントとか健康の話ですよね。『何使ってるの?』とか、その話でえらい盛り上がるんですよね」と近況を報告した。トークの内容が年相応になってきていることに、黒柳も「いやだなぁ、もう…」と驚いていた。

 井ノ原は8日スタートのテレビ朝日系ドラマ「特捜9」(水曜後9・00)で主演を務める。前身の「警視庁捜査一課9係」シリーズでは、17年に死去した渡瀬恒彦さんと共演。プライベートでは手紙のやりとりをする仲で、「人生のヒントになることを書いて下さった」と明かした。

 黒柳から「忘れられない言葉はありますか?」と聞かれると、井ノ原はとっておきの金言を披露した。「僕は『トップ目指すんだ』というタイプではなくて、ずっとここにいるタイプだと思っていて。そんな話をしたら、『イノッチ、ここにいるのも大変なんだよ。人生は下り坂のエスカレーターだから、常に登っていないと同じところにはいられないんだよ』と言っていただいたんです。『常にゆっくりでもいいから、上に登るように心がけるといいよ』って」。その言葉を受け、より向上心を持つようになったそうで、「そこから意識してできるようになったりとか、もっとこうしなきゃだめだなと考えるようになりました」と、亡き渡瀬さんへ感謝を口にした。

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2020年4月7日のニュース