近藤春菜 “密”が生じる買いだめ自粛呼び掛け「働いてくださっている方も命懸け」

[ 2020年4月7日 15:50 ]

「ハリセンボン」近藤春菜
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 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(37)が7日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)で、新型コロナウイルスの感染拡大に備える緊急事態宣言によって、スーパーなどで買いだめが出ることを危惧し、自粛を呼び掛けた。

 番組では、政府が緊急事態宣言を発令する方針であることを受けて生活を送る上で、生活品はこれまで通りに購入できる環境だと伝えた。大手コンビニエンスストアは通常営業、大手スーパーは営業継続、ドラッグストアも基本的に通常営業を予定している。

 中継出演した青山やすし元東京都副知事は「政府も各都道府県知事も買いだめの必要はないと強調している。買いだめに走ることで新たな“密”が生じる。買いだめ行為はむしろマイナスだと思っていただきたい」とコメント。MCの加藤浩次も「買いだめすることで物資が少なくなって、そこからまた買いだめが増えると意味がないので気をつけないといけない」と語った。

 コメントを求められた近藤は「VTRでもスーパーで働いている方が在庫はちゃんとありますと伝えてくださってますし、不要不急の外出は駄目と言われている中で、こうやって働いてくださっている方もいて。その方々も命懸けですので、買いだめをする人がワッと行くことで困らせることがないように。自宅で待機していて、なくなったら行く。(不要不急ではなく生活に必要な物を)買いに出掛けることを楽しみに日々家の中で過ごすことを意識しないといけないと思います」と述べた。

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2020年4月7日のニュース