亀梨和也 ジャニーズをやめようと思ったスタッフの言葉「君はほうきでサッと掃いたら…」

[ 2020年4月7日 12:42 ]

「KAT―TUN」の亀梨和也
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 「KAT―TUN」の亀梨和也(34)が4日放送の「嵐にしやがれ」(土曜後9・00)にゲスト出演。ジャニーズ事務所をやめようと考えた過去を語った。

 「亀&山P記念館」と題し、歌手の山下智久(34)とともにゲスト出演。2人の人生における重大事件簿をひも解いた。

 山下は1996年にジャニーズ事務所入所。そこから2年遅れの98年、亀梨も入所。翌99年、TBS「3年B組金八先生」第5シリーズへの出演を契機に、知名度も上がり、仕事も徐々に増えていった。しかし、その2年後、高校受験をきっかけに、事務所のスタッフから言われた言葉でジャニーズ事務所をやめようと思ったことを明かした。

 亀梨は「ちょうど受験のタイミングで、僕もみんなが行く、芸能コースがある学校に行けるもんだと勝手に思ってたんです。仲良くしてるし、一緒に仕事とかもしてるし…」と回顧。「その進路相談に行った時に、会社のスタッフの方に『君はほうきでサッと掃いたらいくなっちゃう(ジャニーズ)Jr.だから。山下とか長谷川(純)が残るから彼らはこういう学校に行くんだ』と言われたんです。『君はちゃんとした普通の学校に行って勉強して』と言われて」と告白。

 そんなスタッフの言葉で、亀梨も「じゃあ、やめよう」と事務所退所を決意したという。櫻井翔(38)も「そんなこと言われちゃうとね…」と同情。相葉雅紀(37)も「そんなハッキリ?え~?」と驚きの声を上げた。

 その後、亀梨が「普通の学生生活します!」と報告し、いきさつを話すと、ジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さんは「何考えてるの?誰が言ったの!?」と驚いたといい、進学を迷う亀梨に「Youはこの世界でやっていけばいいじゃん」という言葉を掛けてくれた。亀梨は「やめるのを引き止めてくれましたね」と“恩人”ジャニーさんに感謝した。

 そんな亀梨の話を聞いていた、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(39)は「スター街道をのっけからきたんだなと思ってた。急に好きになっちゃった。救われました、スターだなと思ってたから」と話し、スタジオを笑わせた。

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2020年4月7日のニュース