日本ハムドラ3・宮崎一樹がプロ初打席初安打 初昇格→即スタメン起用で結果 新庄監督も大喜び

[ 2024年5月31日 18:42 ]

交流戦   日本ハム―DeNA ( 2024年5月31日    エスコンF )

<日・D(1)>2回、安打を放つ宮崎(撮影・高橋 茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハムのドラフト3位・宮崎一樹外野手(22=山梨学院大)がプロ初打席で初安打を放った。

 この日に初昇格し、すぐに「7番・左翼」で出場。0―1の2回2死一塁の第1打席で、DeNA・東からバットを折りながらも右前へ運ぶと、スタメンに抜擢した新庄監督は両手を上げて喜んだ。

 試合前の指揮官は報道陣に対し、「今日、7番レフト、宮崎君で」と明言。「層を厚くしておかないと。2軍でいくら経験させても違うんですよね。やっぱここの舞台なんですよ。若いうちに1軍の舞台で経験することが成長につながる。今日は活躍してくれたらうれしい」と期待していた中で結果を残した。

 宮崎は、イースタン・リーグでは35試合に出場して打率・220ながら、50メートル走5・9秒の俊足を生かして、7盗塁をマーク。「1軍キャンプでスタートしたけど途中で(2軍キャンプ地の)国頭に行って悔しい思いもしたんですけど。練習してきたものを出せればいいかなと思います」と話していた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年5月31日のニュース