日本ハムドラ3外野手・宮崎が1軍初昇格 新庄監督が7番で即スタメン起用明言「経験が成長につながる」

[ 2024年5月31日 16:09 ]

交流戦   日本ハム―DeNA ( 2024年5月31日    エスコンF )

日本ハム・宮崎一樹
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 日本ハムのドラフト3位・宮崎一樹外野手(22=山梨学院大)が31日に初昇格し、エスコンでの1軍練習に合流した。新庄監督は「今日は7番、宮崎君でいきます」といきなりのスタメン起用を明言した。

 新庄監督は「層を厚くしておかないと。2軍でいくら経験させても違うんですよね。やっぱここの舞台なんですよ」と強調する。

 さらに、1991年9月10日の東京ドームでの巨人戦で代打でプロ初出場し、香田勲男から初安打初打点まで記録した自身の経験を振り返り「(ベンチで)真っすぐ狙って行けって言われて、“嫌です”って言った。カーブが来ると思いますっていって打席にいったら、カーブをカーンって。若いうちに1軍の舞台で経験することが成長につながる。今日は活躍してくれたらうれしい」と話した。

 宮崎は、イースタン・リーグでは35試合に出場して打率・220ながら、50メートル走5・9秒の俊足を生かして、7盗塁をマーク。新庄監督からは「1軍じゃなくてここが(2軍本拠地の)鎌ケ谷だと思ってやりなさい」と声を掛けられたといい「1軍キャンプでスタートしたけど途中で(2軍キャンプ地の)国頭に行って悔しい思いもしたんですけど。練習してきたものを出せればいいかなと思います」と意気込んだ。

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