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ソフトB・藤本監督「作戦ミス」で惜敗 9回、周東の代走起用ためらい…

[ 2022年6月22日 04:45 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3ー4オリックス ( 2022年6月21日    京セラD )

<オ・ソ>9回、グラシアルに代走の谷川原を告げる藤本監督(中央)(撮影・奥 調)
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 ソフトバンクは21日、オリックスに3―4で敗れ、連勝が3で止まった。試合後、藤本博史監督(58)は1点差の惜敗を「作戦ミス」と回顧。周東佑京内野手(26)の代走起用をためらった9回の攻撃などを悔やんだ。先発の石川柊太投手(30)は7回途中7安打4失点で3敗目。オリックス戦は17年4月15日以来の黒星で、このカードの連勝は9で止まった。

 終盤に追い上げるも1点差で敗れ、連勝は3でストップ。試合後の藤本監督はしかめっ面で取材に応じ、攻守両面でのタクトの誤算を悔やんだ。

 「打つ方も投げる方も明日につながる粘りやったが、こちらの作戦ミスやね」

 2点差で迎えた9回の攻撃。切り札を出すのを最後までためらったままで終わった。守護神・平野佳から先頭の今宮、グラシアルが連打で無死一、三塁とした。中村晃の犠飛で1点差とし、なおも1死一塁で正木の代打に明石、代走に第3捕手の谷川原を送った。

 「海野のところで代打を出す、出さないを考えていて周東を代走でいけなかった。周東でプレッシャーをかけた方が良かったかも」。結果は明石は空振り三振、海野は見逃し三振に倒れた。この日は野手を16人登録し、周東以外の15人を起用。「(代打で)周東が出たら全員使うことになるんでね。延長に入ったときに捕手がいなくなってしまうというところもある」と悔やんだ。

 守りでも勝負する打者の選択が裏目に出た場面があった。1―2の7回無死一、二塁で宗、吉田正と左打者が続く場面で先発・石川から左キラーの嘉弥真にスイッチ。宗の送りバントで1死二、三塁となり、吉田正を申告敬遠した。1死満塁で右の杉本には津森を投入。「杉本でゲッツーを狙いに。1点も入れたくなかった。津森は悪いわけじゃない。こっちが勝負をかけたわけだから。ミスというか反省点」。杉本には適時打を浴び、点差が広がった。

 「作戦ミス」が影を落とし、この日勝った2位・楽天とのゲーム差は0・5まで縮まった。采配面でのミスを認め、選手の粘りを称え続けた指揮官は「反省して、しっかり頑張ります」と自らに言い聞かせた。(井上 満夫)

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