巨人・大勢 わずか8球で両リーグ単独トップ22セーブ MAX154キロで今村に今季初勝利プレゼント

[ 2022年6月22日 21:58 ]

セ・リーグ   巨人5―4DeNA ( 2022年6月22日    東京D )

<巨・D>DeNAに勝利し捕手・大城(左)とグラブタッチをかわす大勢 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(22=関西国際大)がDeNA戦(東京D)でラスト1回をわずか8球でピシャリ。6月9日の西武戦(ベルーナD)以来13日ぶりとなる今季22セーブ目をマークした。

 10日ぶりのマウンドとなった19日の中日戦(バンテリンD)はセーブ機会ではない4点リードで登板。先頭のA・マルティネスを四球で歩かせてから続く高橋周に2ランを浴びて2点差に迫られたものの何とか逃げ切った。

 満を持して臨んだこの日は5―4とわずか1点リードの9回に7番手として登板。5番手左腕・今村の今季初勝利が懸かったマウンドだったが、最初に打席へ迎えた代打・楠本を3球目の152キロ直球で二ゴロに打ち取ると、森は初球の153キロ直球で二ゴロ、神里は4球目フォークで左飛に仕留めてゲームセットに持ち込んだ。

 大勢の投球内容は1回で打者3人に対して8球を投げ、無安打無失点。奪三振、与四死球ともになく、直球のMAXは154キロだった。試合前までマクガフ(ヤクルト)と21セーブで並んでいたが、これで両リーグ単独トップの22セーブ目となっている。

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2022年6月22日のニュース