日本ハム 5連敗で今季ワースト借金16…楽天・島内にサヨナラ3ランを被弾

[ 2022年6月22日 22:06 ]

パ・リーグ   日本ハム3ー6楽天 ( 2022年6月22日    盛岡 )

<楽・日>8回、空振り三振に倒れベンチに戻る清宮(左)と選手交代を告げる新庄監督(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 日本ハムは22日の楽天戦に3―6とサヨナラ負けを喫し5連敗。3―3で迎えた9回、1死一、二塁からマウンドに上がった5番手の鈴木健矢投手(24)が島内宏明外野手(32)に4号サヨナラ3ランを被弾。老朽化により最後のプロ野球開催だった岩手県営野球場での一戦を勝利で飾れず、今季ワーストを更新する借金16となった。

 打線は3回、1死二塁から松本剛が左翼ポール際を巻く3号2ランを放ち2点を先制。しかし、その後は楽天先発・岸の前に沈黙。7回には野村の右前打により先頭打者が出塁するがバスターエンドラン失敗などもあり無得点に終わった。

 先発の加藤は3回、1死から小深田に二塁打を打たれると続く茂木にも左線への適時二塁打を浴び1失点。5試合ぶり(29イニングぶり)に失点すると、4回には浅村に12号ソロを浴び、さらに2死一、三塁から太田に二塁への当たりをアルカンタラが弾き、記録は適時内野安打となって2―3と逆転を許した。それでも6回2/3を8安打3失点で降板。アルカンタラ、杉谷、清宮と3失策されながらも粘りの投球を見せた。

 すると打線が8回に反撃。2番手・安楽から上川畑、石井一、松本剛と3連打で同点。なおも2死一、二塁のチャンスで清宮を迎えたが空振り三振に倒れ逆転ならず。

 同点で迎えた9回、4番手の北山がマウンドに上がると1死から茂木と鈴木大に連打を浴び降板。5番手の鈴木は浅村を捕邪飛に打ち取るも、島内に4号サヨナラ3ランを浴び試合終了。北山が5敗目を喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月22日のニュース