巨人平内が「8回の男」に名乗り 原監督「大勢といいライバル関係でやってくれれば」

[ 2022年6月22日 22:00 ]

セ・リーグ   巨人5―4DeNA ( 2022年6月22日    東京D )

<巨・D>巨人6番手の平内(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は4─4の7回にウォーカーの15号ソロで勝ち越すと「極力、点差とか回は考えずにいつも通りいこうと思っていました」と、8回のマウンドに平内が上がった。

 前日にもビエイラが1─1から神里に決勝の2点打を浴びるなど、ファンの間で「魔の8回」と呼ばれる局面で20年のドラフト1位右腕が男を見せた。大学時代から対戦している同学年の牧と先頭で対峙。「ちょっと意識はしちゃいましたね。4番で先頭で。これだけの数字を去年も今年も残しているので」と感情が揺さぶられたが、遊ゴロに仕留め、続く宮崎を二ゴロ、ソトを154キロ直球で見逃し三振に斬って、抑えの大勢につなげた。

 前日に敗戦投手となったビエイラがベンチを外れる中での好投に原監督も「彼はまだまだ若いし、大勢と共に2人でしのぎを削り合いながら、いいライバル関係で、やってくれればいいなと思いますね」と目尻を下げた。

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2022年6月22日のニュース