ロッテ・朗希 お待たせ4戦ぶり6勝目! 7回3安打9K無失点 安田がV打

[ 2022年6月22日 20:59 ]

パ・リーグ   ロッテ2ー1西武 ( 2022年6月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>4回、安田の先制打に喜ぶ佐々木朗(撮影・光山 貴大)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が22日の西武戦(ZOZOマリン)に先発。7回3安打無失点9奪三振と好投し、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げた。両リーグトップの奪三振数を114に伸ばし、防御率は1.56とした。チームは再び西武と同率3位で並んだ。

 佐々木朗は初回、佐々木朗は先頭の西武・源田に161キロの直球を中前に運ばれ出塁を許すも、その後は3者連続三振に仕留める上々の立ち上がり。2回も最速163キロの直球と決め球のフォークがさえ、2三振を奪う。3回には2死から連続四球で2死一、二塁、となりオグレディを迎えるが、ここは160キロ直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱する。さらに4回、1死走者なしで迎えた外崎には一転、4球連続スライダーで空振り三振を奪った。

 2巡目以降は変化球を中心に打たせてとるピッチングでスコアボードに0を重ねる。7回は2死から西川に6球続けてフォークを投じ空振り三振。この日9奪三振目を奪い7回3安打無失点で救援陣にマウンドを託した。

 佐々木朗を援護したい打線は、西武先発・エンスの前に3回まで無安打に封じられる。しかし4回、レアードがチーム初安打で出塁すると、その後2死一、二塁で安田が左中間にポトリと落ちる適時二塁打。ついに欲しかった先制点を奪う。

 6回、先頭の高部が中前打で出塁すると、すかさずリーグトップの23個目の盗塁を決めるが、後続が倒れ追加点を奪えない。7回には2死走者なしで茶谷の今季初安打からチャンスを広げるが、ここも無得点に終わった。しかし8回1死一、三塁でレアードの中犠飛で貴重な追加点を奪い2-0とする。

 9回に守護神の益田が1点取られ、なお2死一、三塁のピンチを背負ったが、逃げ切った。佐々木朗は、5月20日のソフトバンク戦以来4試合ぶりとなる6勝目を挙げ、チームは再び西武と同率3位で並んだ。

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