ヤクルト中村悠平 自己最多5打点の大暴れ!「絶対に還そうという思いで」貴重な左越え2点打

[ 2022年6月22日 20:41 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2022年6月22日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、中村は2点適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの中村悠平捕手(32)が中日戦(バンテリンD)の7回2死一、二塁から左越え2点二塁打を放った。初回2死満塁では走者一掃の先制3点適時打を放っており、自己最多となる5打点の活躍を見せている。

「打ったのはチェンジアップ。追加点が欲しい場面だったので絶対に還そうという思いで打席に入りました。追加点取れて良かったです」

 6回に浜田の6号2ランで勝ち越し、7回には初回に3点を叩き出した中村が再び2死からしぶといバッティングを見せた。二塁に山崎、一塁にオスナを置いての打席。際どい球を何とかファウルでしのいだ相手4番手・福の7球目を完璧に捉え左翼手の頭を越える2点タイムリーを放った。この日5打点の大暴れにベンチも大盛り上がりで中村を称えた。

 中村は初回の左翼線ぎりぎりに引っ張った先制3点タイムリーを放った後には「打ったのはストレート。先に先制点を取りたかった。追い込まれていたので食らいついて打ちました」とコメントしていた。

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