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最速152キロ更新の中日・根尾に、立浪監督「本当に十分、ボールを見て考えれば戦力の投手」

[ 2022年6月22日 22:07 ]

セ・リーグ   中日3-7ヤクルト ( 2022年6月22日    バンテリンD )

<中・ヤ>力投する根尾(撮影・椎名 航)
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 21日に外野手から投手に守備位置登録が変更された中日・根尾昂投手(22)が、22日のヤクルト戦の8回に5番手でマウンドに上がり、1回無失点に抑えた。

 3-7と点差が開いた状況だったが、8番・長岡を147キロの直球で二ゴロ。代打・川端にはスライダーで空振りに取るなどして最後は二ゴロに抑えた。さらに1番・塩見の打席では初球に自己最速となる152キロをマーク。最後の4球目も152キロで空振り三振に抑え、悠々とマウンドを降りた。

 試合後、立浪監督は「きょうは特に塩見の時。真っすぐも伸びていたし、変化球で空振り取れるのも大きいですし、今はもう本当に十分、ボールを見て考えれば戦力の投手だなと思っています」と高い評価を与えた。

 現状はビハインドでの登板が基本。同監督は「もうちょっと経験を積んでからですね」と話し、根尾については「だいたい、25球から30球という目安。ちょっと良いからといって簡単にはいかないので」との指針を明かした。

 ただ、本格的な投手練習をしていない中でも、19日の巨人戦では、空振り三振に打ち取った岡本和に対してプロ最速の151キロを出し、大阪桐蔭時代に練習で出したという自己最速に並んだばかり。この日は早くも152キロに更新し、末恐ろしい潜在能力を見せた。

 指揮官は課題について「まだ変化球、カーブであったり、ツーシームであったり、一応落ちるボールもありますから、そういった精度を上げていきながら。まだ外中心には投げてますけれども、これからインサイドも試合の中でどんどん投げていってもらいたいですし、課題というか経験ですね。どんどん積ませていきたいなと思います」と今後について説明した。

 根尾は試合後「また次、抑えられるように、しっかり準備します」と、早くも次へ向けて視線を移していた。

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