中村悠平 初回いきなり走者一掃の先制3点打「先に先制点を取りたかった。食らいついて打ちました」

[ 2022年6月22日 19:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2022年6月22日    バンテリンD )

<中・ヤ>初回、中村は走者一掃の3点適時二塁打を放つ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの中村悠平捕手(32)が中日戦(バンテリンD)の初回2死満塁から走者一掃の先制3点適時打を放った。

 初回、先頭の塩見が三塁強襲の内野安打で出塁すると、2番・山崎も中前打。続く山田は捕邪飛に倒れたが、4番・村上が詰まってボテボテのシュートゴロで激走し内野安打に。1死満塁といきなり大きなチャンスを迎えたが、オスナは浅い左飛に倒れた。2死満塁で打席に入った中村は3球ファウルで粘った後の142キロやや真ん中よりの内角ストレートを引っ張り左翼線ギリギリに運んだ。走者は一気に3人還り、二塁ベース上で盛り上がるベンチに軽く手を上げ応えた。

 中村は「打ったのはストレート。先に先制点を取りたかった。追い込まれていたので食らいついて打ちました」とコメントした。

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