【阪神・矢野監督一問一答】アルカンタラ2発被弾、屈辱の広島戦9連敗に「岩崎を上げる」

[ 2022年6月22日 22:26 ]

セ・リーグ   阪神4―5広島 ( 2022年6月22日    マツダ )

<広・神>11回、宇草(38)がサヨナラ本塁打を放ち、肩を落としてベンチ奥に向かう矢野監督(右から2人目)(撮影・坂田 高浩)
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 悪夢のサヨナラ負けだ。延長11回にアルカンタラが宇草に152キロを右翼スタンドに運ばれ、サヨナラ負け。広島戦は1分けを挟んで開幕から9連敗。88年の開幕10連敗に続く、34年ぶりの屈辱を味わった。試合後の矢野監督は2軍でリフレッシュ中の岩崎の昇格を明らかにした。以下は一問一答。

 ――アルカンタラに任せている以上は結果は受け止めるしかない。
 「まあね、後から振り返ればいろいろあるけど、それはしゃあない」

 ――中継ぎ陣は踏ん張った。
 「うーん。もちろん、もちろん。自分たちのピッチングをしてくれたなと思う」

 ――佐藤輝をはじめ打線も粘った。
 「うーん、まあね、もう1点欲しいなというところはもちろんあるけど、負けるとね、やっぱりそうなってくるし、難しいところやね」

 ――打順は島田と中野の入れ替え。送りバントがうまく決まった場面もあった。
 「まあ、まあ(理由は)それだけじゃないけど」

 ――ガンケルは。
 「序盤から捉えられる感じがね。それなりのコースに行ってるけど、ヒットになってるということは球の状態というかキレというか、そういうのがもうひとつ良くなかったかなというふうには見ているけど」

 ――明日岩崎が登録可能になる。
 「うん、上げる」

 ――ブルペンに厚みが増すが。
 「まあ、まあ元気に帰ってきてくれると思うし、スグルにはずっと頼ってるけど、そういうポジションにいるピッチャーなのでまた頑張ってくれたらと思います」

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